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トランス脂肪酸が多い食品16個/ダイエット・健康の障害に?

 2018/02/01 食事   70,588 Views
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新聞やテレビなどのメディアで何度も取り上げられる「トランス脂肪酸」。

私たちの体に悪影響を及ぼすということで、日本の農林水産省では、トランス脂肪酸の摂り過ぎに注意するよう促しています。

また諸外国では、食品に含まれるトランス脂肪酸の表示を義務付けたり、さらには一定の量を超えたトランス脂肪酸を含む食品の販売の規制している国まであるんですよ。

それだけ私たちの身のまわりにある食品には、トランス脂肪酸が含まれているものが多いため、常日頃からトランス脂肪酸が多い食品には注意しないといけません。

そこで今回は、私たちの身のまわりにある、危険なトランス脂肪酸が多い食品についてご紹介します。

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トランス脂肪酸とは?

クエスチョン

トランス脂肪酸は、体に悪影響を及ぼすといわれています。ですが、そもそもトランス脂肪酸とはいったい何なんでしょうか?

まずは、トランス脂肪酸にクローズアップしていきましょう。

人工のトランス脂肪酸が危険

有害

トランス脂肪酸とは、油脂に含まれる栄養素の1つ。そしてトランス脂肪酸には、大きく分けて2つのトランス脂肪酸があります。

その2つとは

  • 天然のトランス脂肪酸
  • 人工のトランス脂肪酸

で、このうち人工で作られたトランス脂肪酸が私たちの体に悪影響を及ぼすんだそうです。

ただし、人工といっても意図的に作っているわけではありません。体に良くないもの、わざわざ作るわけないですからね。

では、どうして人工のトランス脂肪酸が作られてしまうでしょうか?

その理由は、液体の植物油などの油脂から固体の油を製造したり、油脂中の不純物を取り除く過程で、化学反応が起きてしまうからなんです。

また、油脂に高い熱が加えてもトランス脂肪酸ができてしまうため、自宅で料理をする時も作られてしまうんです。

天然のトランス脂肪酸は大丈夫なの?

考える

それでは人工ではなく、天然のトランス脂肪酸なら大丈夫なんでしょうか?

天然のトランス脂肪酸は、「牛肉」や「羊肉」、そして牛乳などの「乳製品」などに含まれていて、それらの食品に含まれるトランス脂肪酸の量がごくわずか。

たとえ天然のトランス脂肪酸が含まれる食品を食べたとしても、そもそも含まれる量が少ないので、体に悪影響を及ぼす可能性が極めて低いんですよ。

古い使い回しの揚げ物用油も危ない!

揚げ物

自宅で揚げ物を作る際、1~2回使った揚げ物用の油を、次回使用するために取って置くご家庭も多いと思います。

たしかに、毎回新しい油を使用していたらあっという間になくなってしまいますし、お金もかかりますので使い回したい気持ちも分かります。

ただし「植物油などの油脂に、熱を加えるとトランス脂肪酸が発生する」といわれているんです。

つまり揚げ物用の油を何度も使い回すと、そのたびにトランス脂肪酸がどんどん発生してしまうんですね。

もし自宅で揚げ物をする時は、なるべく新しい油を使うようにして、外食をしたりお惣菜を購入する時は、「古い油を使っていそうだなぁ…」と感じるものを避けることが大切です。

トランス脂肪酸が体に及ぼす悪影響とは

太る3

では、実際にトランス脂肪酸が、私たちにどんな悪影響をもたらすんでしょうか?その悪影響について、詳しく見ていきましょう。

中性脂肪が増えて肥満になる

太る

トランス脂肪酸を摂ると、血液中の中性脂肪が増えてしまいます。その結果、体脂肪がたまりやすくなって肥満になる可能性が高くなります

というのも、血液中に中性脂肪が多くなると、中性脂肪自体が皮下脂肪となって体に蓄えれられるようになるからです。

さらには、中性脂肪のせいで血液がドロドロした状態になって血流が悪くなるため、体の機能が衰えて代謝が落ちてしまうからなんです。

ダイエットのために食事に気を付けていたとしても、自分の知らないところでトランス脂肪酸を摂っているとしたら、逆に太ってしまう恐れがあるんですね。

代謝が落ちると、消費エネルギーが少なくなってしまい、ダイエットの障害になります。

動脈硬化を促進し重大な病気を引き起こす

老廃物

トランス脂肪酸は、血液中の善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やすという働きがあります。

そのため、血管の壁に悪玉コレステロールがこびりついて起こる「動脈硬化」になる恐れがあるんです。

そして動脈硬化は、さらなる重大な病気を引き起こします。例えば、

  • 脳卒中
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 下半身壊死

などの、「生活習慣病」を引き起こす起こす可能性が高まります。

生活習慣病になると、今まで普通にできていたことができなくなり、苦しい思いをするようになります。今の楽しい生活を続けるには、トランス脂肪酸に気を付けた食生活を送る必要があるんですね。

血液中にコレステロールが増えても、血液がドロドロになって流れが悪くなって、代謝が落ちてしまいます。

アレルギーの病気にもなる

アレルギー

トランス脂肪酸が私たちの体に及ぼす影響は、肥満や動脈硬化だけじゃありません。じつは、アレルギー疾患になる恐れもあるんです。

アレルギー関連の病気とは

  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 気管支喘息

など、どれも一度なってしまうと大変なアレルギーです。

もしあなたがアレルギーに悩まされているのなら、一度、食生活の乱れなどを見直してみてはいかがでしょうか?

記憶力を低下させる

記憶力

最新のカリフォルニア大学の研究で、トランス脂肪酸を摂り過ぎた人ほど、記憶力が低下している傾向があることが分かったそうです。

どんな研究かというと、心臓病を持っていない20歳以上の男性1000人を対象に記憶力のテストを行い、同時にアンケートをとって、トランス脂肪酸の摂取量を割り出す研究です。

その研究をした結果、45歳以下の働き盛りの世代の人で、トランス脂肪酸を多く摂っていたほど記憶力のテストの結果が悪かったそうなんです。

なぜ、このような原因になったのか詳しくは分かっていないようなのですが、トランス脂肪酸を摂ることで体が酸化され、体内に活性酸素が増えたからと考えられているんですよ。

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トランス脂肪酸が多い食品

トランス脂肪酸

それでは、今回のテーマであるトランス脂肪酸が多い食品についてご紹介します。これからご紹介する食品の摂取をなるべく抑え、トランス脂肪酸の摂り過ぎを防ぎましょう。

オイル系

マーガリン

1.マーガリン

マーガリンは食品の中でも、圧倒的にトランス脂肪酸が多い食品です。

でもパンを食べる時など、どうしてもマーガリンを使いたくなる時がりますよね?そんな時はバターを使いましょう。バターに含まれるトランス脂肪酸はマーガリンより少ないです。

ただし、バターもトランス脂肪酸を含む食品ですので、摂り過ぎには気を付けてくださいね。

ちなみにマーガリンよりも食用油をカットした「ファットスプレッド」や、水分や不純物を除いた「ショートニング」も、マーガリンと同じ量のトランス脂肪酸を含んでいます。

使用するバターを、「グラスフェッドバター」や「無塩バター」にすると、ダイエットや健康に役立てられます。

2.ピーナッツバター

ピーナッツバターも、食パンに塗ると甘くて美味しいですが、こちらもトランス脂肪酸を多く含んでいます。ですので、塗り過ぎに気を付けるようにしましょう。

3.マヨネーズ

サラダだけじゃなく、いまではいろんな料理に使われるマヨネーズ。マヨネーズ好きの方にとっては、切っても切れないものだと思います。

でも、マヨネーズもバターよりも少しだけ少ないものの、トランス脂肪酸が多い食品です。

もし、あなたがマヨネーズ好きでダイエットや健康に気を使いたいなら、マヨネーズを控えるようオススメします。

4.コーヒークリーム

ブラックコーヒーが苦手な方の中に、コーヒーにクリームを入れる方も多いと思います。でも、じつはコーヒークリームもトランス脂肪酸が多い食品なんですよ。

コーヒーが飲みたいけどブラックは嫌という方は、クリームの代わりに牛乳を入れて飲むと良いですよ。

先述したように、牛乳に含まれるトランス脂肪酸は天然でごく少量ですので、安心して飲むことができます。

インスタント・レトルト系

インスタント食品

5.カップ麺

忙しかったり料理を作るのが面倒臭かったりした時に役立つカップ麺。カップ麺は健康に悪く、食べ過ぎると体に悪影響を及ぼしそうなイメージがありますよね?

そのイメージどおり、カップ麺はトランス脂肪酸が多い食品です。

たまにカップ麺を食べるのは良いですが、いつもカップ麺を食べるようなことは避けてください。

6.インスタント麺

インスタント麺もカップ麺と同様に、トランス脂肪酸が多く含まれていて、食べ過ぎると体に悪影響を及ぼします。

インスタント麺は、自分好みに作れてうれしいですが、気をつけて食べるようにしましょう。

7.レトルトカレー

レトルトカレーも、食べるものに困った時にとても役立ってくれる食品です。

あまりトランス脂肪酸が含まれていないイメージがありますが、じつはトランス脂肪酸が多い食品の1つで注意が必要です。

ちなみに、カレーやシチューを作るために使われる「ルー」は、食品会社の頑張りで含まれるトランス脂肪酸が少なくなっているそうですので、安心してご使用いただけるんですよ。

外食系

フライドポテト

8.フライドポテト

ファストフード店に行けば、必ずといっていいほどあるフライドポテト。このフライドポテトも、トランス脂肪酸が多い食品です。

なぜなら、フライドポテトを揚げるために使われている油は、何度も繰り返し使われているから。そんな油の中に、トランス脂肪酸が大量に発生しているんですよ。

9.チキンナゲット

チキンナゲットも、フライドポテトと同じですね。同じ油を何度も使っているので、もうトランス脂肪酸の宝庫です。

10.フライドチキン

フライドチキンも同じ。油がいけません…。ですので、「フライドポテト」「チキンナゲット」「フライドチキン」を食べる際は、食べ過ぎに注意しましょう。

お菓子系

ケーキ

11.ケーキ

ケーキは、マーガリンやバターなどがたくさん含まれているため、トランス脂肪酸が多い食品になります。

ついつい、ケーキのようなスイーツはたくさん食べたくなりますが、そこは我慢!食べ過ぎにならないように注意しましょう。

12.クッキー&ビスケット

クッキーやビスケットにも、バターやマーガリンが使われていますので、トランス脂肪酸が多く含まれています。

クッキーやビスケットは食べやすいので、ついつい食べ過ぎてしまうと思いますので、あらかじめ食べる量を少なめに決めて食べると良いですよ。

13.菓子パン

菓子パンも、ターやマーガリンが使われています。よく食事で菓子パンを食べる方がいらっしゃいますが、こうした食べ方をするとトランス脂肪酸を摂り過ぎてしまいます。

ですので、食事としてパンを食べる時は、食パンを食べるようにすると良いですよ。

14.ポテトチップス

ポテトチップスは、ご存知のとおり油が使用されているため、トランス脂肪酸が多い食品です。

でもポテトチップスはおいしいので、食べたくなる時ありますよね?

そこで、もしポテトチップスが食べたくなった時は、ノンフライでトランス脂肪酸がゼロのポテトチップスを食べてみてはいかがでしょうか?

トランス脂肪酸の摂取を簡単に抑えることができますよ。

冷凍食品

冷凍食品

15.冷凍唐揚げ

電子レンジを使えばすぐに食べられる「冷凍唐揚げ」。でも、冷凍唐揚げにも使い古しの油が使われているため、トランス脂肪酸が多い食品になります。

ですので唐揚げが食べたくなったら、油で揚げる前の冷凍唐揚げを買い、自宅で新しい油を使って揚げれるようにしましょう。

トランス脂肪酸の摂取を抑えられますよ。

16.冷凍ピザ

冷凍ピザはも冷凍唐揚げと同じように、電子レンジなどを使えばすぐに食べられるので、食べ物に困った時は重宝します。

でも、冷凍ピザにはトランス脂肪酸が多い食品や食材がふんだんに使われているため、容易にトランス脂肪酸が摂れてしまうんですよ。

なので冷凍ピザは、たまに食べるだけにしておいてください。

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健康に気をつけたい方のための関連記事

次の記事では、ダイエットだけじゃなく健康に気をつけたい方のための方法について紹介していますので、ぜひご覧ください。



まとめ

いかがだったでしょうか?

トランス脂肪酸は、先述したように体に悪影響を及ぼすため、できる限り体内に入れないことが大切です。

でも、知らず知らずのうちにトランス脂肪酸を摂っている可能性があるので、ご自身で注意しなければなりません。

今回ご紹介したトランス脂肪酸のを含む食品は、申し訳ございませんがほんの一部で、全部紹介しようとすると恐ろしい数になり、把握するのも難しいです。

ですので、トランス脂肪酸を摂らないようにするには、食材を購入する際にパッケージを確認して、トランス脂肪酸が入っていないか確認しましょう

ただ残念なことに、日本ではトランス脂肪酸が含まれているかどうかを表示する規則がされていません

もし食品に表示がなくて「この食品はトランス脂肪酸が含まれているかも…」とおもったら、その食品の購入を見送りましょう。

最近では食品会社の努力で、トランス脂肪酸をカットした食品も売られているとのことですので、そういった食品をすすんで購入するのもアリですよ。

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